おいしい話
4社共同開発 「信州の食パン」(株式会社デリクックちくま様 製品)
2019.04.15 【 おすすめ製品 】
長野県産小麦100%使用「信州の食パン」
A・コープ ファーマーズ南長野店 発売日売り場
「信州の食パン」は、長野県で生産されている小麦が地域で加工(製粉)、2次加工(製パン)、販売され、地域の毎日の食卓に上るという取り組みで地消地産に寄与したいという思いで、株式会社長野県A・コープ様(本部 長野市市場2-1 代表取締役社長 小林準一様)、株式会社デリクックちくま様(長野市篠ノ井小森428 代表取締役社長 北澤英行様)、JA全農長野様(長野市大字南長野北石堂町1177番地3 県本部長 小林哲男様)、柄木田製粉株式会社(長野市篠ノ井会30-2 代表取締役社長 柄木田豊)共同企画を立ち上げました。テーマは「長野県の生産者・企業による、長野県の消費者の為の食パン作り」です。
具体的にお話致しますと、県内農家の皆様が育てた長野県産小麦をJA全農長野様が原料供給、我々柄木田製粉が小麦粉へ製粉、株式会社デリクックちくま様がパンとして焼き上げ商品化、株式会社長野県A・コープ様にて独占販売、そして県内の各家庭で味わって頂くという生産から消費までの一連のサイクルをすべて長野県で行うというものです。
平成31年4月11日(木)に長野県A・コープ様全店27店舗で開始、そしてA・コープ ファーマーズ南長野店様にて4社合同で発売会見を行いました。
「信州の食パン」は長野県産小麦100%使用しており、長野県産小麦「ユメカオリ」に、食物繊維が豊富で味、香りが強いと食品業界で注目度の高い特殊製法の全粒粉を配合。
イーストフード、保存料、安定剤を使用せず、柔らかさが長持ちする方法で製造、毎日食卓に並べて頂いても飽きのこないシンプルな味が特徴です。多彩なアレンジで楽しんで頂けます。
そのまま食べても十分に美味しいパンですが、トーストすると表面がパリッと香ばしく、中はふんわりモチモチ食感でさらに美味しくいただけます。
会見内で、株式会社長野県A・コープ 大森賢一常務様のお話にもありましたが、信州の食パンは信州産の野菜や、乳製品などと一緒に食べて頂ければ嬉しい限りです。
平成23年以降日本の家庭の年間消費金額において、パンが米を上回っている状況が続いておりますが、パンの主原料である小麦の自給率は依然として低く、そのほとんどが外国産小麦で作られているという事情があります。
生産者の方々には、育てた小麦が「信州の食パン」のように見える形になることで喜びを感じて頂き、消費者の方々にも長野県産小麦が美味しいということをお届けし、今後も長野県産小麦を取り囲む環境が盛り上げていけるよう努めてまいります。